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ほこたて ドリル対金属の対決 ドリルは中小企業７６社が集まり最強のドリルを
作ることに、そしてそれに対抗する金属は連勝中の日本タングステンが挑戦を受ける
最強の金属といわれる日本タングステンが作る金属は硬さが最初は硬度１７００から始まり
硬度１９９０、１９９０、１９００、１９５０そして前回は硬度２１１９にまで硬さを追求した
今までどんな金属をあけることができると豪語して挑戦したドリルメーカを相手に６連勝中の
その金属を作り出したのが、日本タングステンの中川内 浩二さん
日本タングステンHP⇒
http://www.nittan.co.jp/recruit/rec_senior.html
だがその中川内さんは今回の挑戦で、最強の金属を作ることに悩んでいた
今まで作った金属は硬さに注目し、いかに硬く作るかに悩んでいた、今回
日本タングステンの社長がその中川内をこの勝負から外す決断をした、そして
この勝負をまかされたのが、中川内氏の後輩にあたる松原賢典氏
そしてその松原氏が悩んだ末に作った絶対穴の開けられない金属、前回は
硬さを犠牲にして強度に重点をおいた、金属作りをしていたが、今回松原氏は
強度を犠牲に硬さを追求することに、そして出来上がった穴の開かない最強の
金属の硬さは、前回の硬度２１１９より上の硬度２３３４の
「MBS 超硬合金」が出来上がった。
そしてその最強の金属にアナをあけるために今回挑むのは、イワタツールの社長
イワタツールの社長 岩田昌尚氏はどんなものでも開けられるドリルの設計を考えたが
このドリルを作るにはイワタツール一社ではできないと今回はドリルメーカ
中小企業７６社が集まり、最強ドリル軍団で挑戦することに、そのドリルは硬い
ものには硬い素材でと言う発想から超砥粒の量を増やすことで超合金に穴を開けようと
ドリルの側面にも穴をあけそこにも超砥粒を埋め込むことに、そこでドリル制作に
硬いドリルのボディ制作にはイワタツールが制作、３つの異なった温度で制作するため
職人技が必要となる、次に超砥粒を埋め込む穴を制作するのは東栄超硬、その穴に
超砥粒を埋め込むのは、名古屋ダイヤモンド工業、表面に砥粒を付けるのはジャスト
ドリルの状態を分析するスターシステムビジカ・インターナショナル、そうして出来上がった
ドリルの名前は「JITトグロン」
そいて最強ドリル連合軍は更なる穴を開けるための秘策をそれは、今までドリルを上から
明けにいっていたが今回は横にして穴を開けることに、上からだと削りかすが詰まり
緊急停止が起こるとされ、横にすることでその削りカスが素材とドリルの間に
つまらないとそしてもう一つ、ドリルが素材に１０ミリの穴を開けたところで
素材自体を回してしまおうと、素材を回すことで切削力がUPすると、ただしこの方法を
使うとドリルのほうにも負担が増すので一つのかけになると言う。
そして遂に絶対穴の開かない超硬合金「MBS 超硬合金」VSどんなものでも穴をあける
ドリル「JITトグロン」の対決が始まる。
穴を開ければ「JITトグロン」の勝ち、ドリルが緊急停止叉はドリルが折れた場合は
金属の勝ちで素材が割れた場合は引き分けとなる。
そして試合開始、最強ドリルは最強金属に穴を開け始める、だが金属が削れているのか
ドリルが磨り減っているのか、わからない攻防が続いているが、今回金属に１０ミリの
穴が開けば素材の金属が回り始めるのでことに、開始２時間経過後、ドリルの音が
代わり、素材の金属の板が回り始まり、１０ミリの穴が開いたことが確認された
その後再び音が変わり始めたころ、最強ドリルの設計者イワタ社長が
「いかんな、ちょっといかんな、いかん、いかん、いかんいかん」
とドリルが悲鳴を上げている心配をし始め、緊迫した状態が画面を通じて
伝わってきた、このときはどうなるのか見ていてハラハラ、ドキドキした
音が変わり岩田社長の声をきいた日本タングステンの中川内氏は、会社で
対決の模様を見ていたが、「よし」と言うような顔をした、その後、ドリルが
キ～ン、キ～ンという音をし始め、どうなるのか両者が見守る中、音が突然変わり
今までに聞いたことのない音に変わったと、そしてドリルがとまり、最強金属
「MBS 超硬合金」を取り出したその取り出した金属は・・・
最強金属「MBS 超硬合金」に穴が・・・最強ドリル「JITトグロン」の勝ち
となった。中川内から引き継いだ、松原市氏は負けてしまった。
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